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NEC NECネットイノベーション
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導入事例

「ネットワークの再構築」 特別・特定医療法人 仁真会「白鷺病院」様

特別・特定医療法人 仁真会 白鷺病院 様

仁真会様は、大阪市南部を基盤にした、透析を中心とした腎・尿路系専門の医療機関として病院及び複数のクリニックを運営されており、約800名の透析患者様を受け入れられています。
医療機関のネットワークは、一般の事業者以上の信頼性が求められます。仁真会様では医療品質の向上や事務手続きの効率化を進められており、検査データの電子化やオーダリングシステムの導入を始めIT化を積極的に実施されています。「そのため、ひとたびネットワーク障害が起これば診療ができない事態にもなりかねません。」
加えて、仁真会様では2008年2月に電子カルテを稼動することを目標とされているため、今後はより大容量のデータのやり取りが安定してできる基盤を整える必要がありました。
そこで、各拠点を結ぶWANの二重化、各フロア間LANの二重化、無線LANの増強、主要なLAN回線のギガ対応などネットワーク再構築の実施を決定されました。
結果として、安定したiT基盤のもとでより快適な診療ができる環境が整い、現場の担当者様に大変ご満足頂いています。
※弊社関連会社である「NECマグナスコミュニケーションズ」の事例になります。

問題点

電話システムの全面的な見直しの一環として、携帯電話のコストダウンを

透析室 透析室患者様のベッドサイドにノートPCを運び、効果的・効率的に診断を行っている患者様のベッドサイドにノートPCを運び、効果的・効率的に診断を行っている 仁真会様は、1981年には医療情報科という部署を設け、独力で情報システムを構築しその後、本院である白鷺病院のほか、隣接した白鷺診療所や医局棟、距離の離れた白鷺南クリニック、小路白鷺クリニック、藤井寺白鷺クリニックなどの開設に合わせ、順次ネットワークを増強し、全組織共通のシステムを運用してきました。

この間、扱うデータの量は増え続け、ネットワーク帯域の不足が目立つようになりました。また、現在は、ノートPCを患者様のベッド脇まで運び、診察時に無線LAN経由で過去の検査結果の読み込みや診察内容の書き込みを行っています。しかし、ノートPCの台数やフロアの広さに比べて無線LANの容量や電波の強度が不足し始め、日常的に接続が遅く頻繁に断線する状態が続いていました。さらに、WANの障害により一部のクリニックでシステムが使えなくなる事態も起こり、こうした不測の事態への備えも課題となっていました。

2008年2月の電子カルテ導入に向けて、エコーや内視鏡の画像などの大容量データを扱う必要性が出てきました。診療時の無線LANの速度や断線には、医師や看護師もストレスを感じており、ネットワーク障害の発生を予防するにはネットワークの増強が必要でした。
こうした中、お客様との打合せを重ね、弊社からネットワークの再構築をご提案し、採用いただきました。

ソリューション

課題解決のための、様々な状況を想定したシステムと移行計画

1.WANの二重化による信頼性の確保

仁真会様では、これまでWANとしてIP-VPN回線のみを利用していました。この回線の障害時に備えてBフレッツの回線も導入し、WANを二重化してIP-VPN回線のダウン時には自動的にBフレッツに切り替わるシステムを導入しました。

2.無線LANの増強による効率性と快適性の向上

無線LANをIEEE802.11bからIEEE802.11gに更改するとともに、全棟全フロアで二重化を行い、日常的な速度不足や断線を解消できました。また、詰所は広さが限られており、現場の使いやすさを考え、導入を一歩進めるためには、場所を取らないノートPCを利用し、無線LANによる接続とすることで、場所を選ばない診療が可能となりました。

3.災害にも配慮し、安全性を担保

災害にも配慮し、安全性を担保 仁真会様では、メインサーバ3台を設置し、クリニックなど離れた施設のデータも集中管理しています。ダウン時に備えて常時バックアップサーバ3台を設置していますが、従来は両方とも白鷺病院の1室に置かれていました。もしこの1室に火事や崩落、水漏れなどの被害が及べば、システム全体が機能停止する恐れがあります。そのため、災害対策としてバックアップサーバ3台を医局棟2階に移しました。 さらに、白鷺病院2階と医局棟2階を結ぶ回線が、屋外の公道をまたぐメタル回線であったため、落雷の恐れがありました。今後、この回線はメインサーバとバックアップサーバを結ぶ重要な回線となることもあり、光ファイバに変更することで落雷を回避するとともに、100メガバイトへと高速化を図りました。

4.既存の機器を有効活用し、コスト削減

今回の再構築にあたっては、全て新しい機器に変更するのではなく既存の機器も有効に活用したい、とのご要望をいただきました。そこで、機器の特性に合わせた適切な配置をご提案し、費用の低減とネットワークの安定を図りました。

5.綿密な計画によるネットワークの移行により、更改時のトラブルを回避

再構築に向けて、互いに十分な打ち合わせを何度も重ね、段階的に移行を進めることで、移行に伴うトラブルを回避しました。特にネットワークの中心となる白鷺病院の設備については、既存のネットワークを残したまま新規のネットワークを構築し、十分なテストを行ってから移行しました。実際、移行中に一部の機器でトラブルが発生したのですが、即座に既存ネットワークに切り替えることで診療の寸断を避けることができました。

システム図

システム図

導入効果

現状と今後の展望

ナースステーション ナースステーション 今回のネットワーク再構築から2ヶ月強が経過した現在、以前は頻繁に起こっていた無線LANの断線がほぼなくなり、データの読み込み速度もアップして、診療の現場からは喜びの声が上がっています。

また、以前からボトルネックになっていたメインサーバと白鷺病院内のスイッチを結ぶ回線を、ギガバイト対応の回線に増強したことにより、余裕を持って大容量データを扱うことができるようになりました。内視鏡やエコーの画像など、検査結果をふんだんに電子カルテに盛り込むことで、医療の質の向上も期待できます。

何より、各種の更改や保守のアフターサービスにより信頼性と安定性が向上したため、安心して医療に打ち込めるとおっしゃっていただきました。
今後は、無線LANを利用する必要がない端末については有線LANに置き換えていくことで、さらに安定性を高めていく計画です。

プロジェクトを手掛けて

医療技術部 医療情報科 岡田 直人様

医療技術部 医療情報科 岡田 直人様

「今回の再構築をすることで、データの読み込み速度は明らかに上がりました。でも、現場の方はもうすぐに慣れてしまって、今では『そんなに早くなったかなあ?』なんて言われたりもします。ただ、当たり前なのがネットワークインフラだと思うんです。医師や看護師の方々に『普通に快適に使えて当たり前』という状況を提供できていることがうれしいですね。 担当の営業の方には、何度も足を運んでいただき、私たちの細かい要望まで汲み取って、全て段取りよくスケジュールを組んでいただきました。私たちはそれに沿ってついて行くだけという形でした。担当のSEの方も週に何回も現場や電話で応対してくれましたし、打ち合わせにも頻繁に来て下さいました。提案する側も導入する側も互いに同じビジョンを持つことができたのでいいシステムが実現できたと思います。やはりネットワークはシステムの基礎でとても重要なので、事前に互いの信頼関係ができたことは良かったと思います。」

医療技術部 医療情報科 山田 秀太郎様

医療技術部 医療情報科 山田 秀太郎様

「やはり、現場では無線LANが断線するというのは大きなストレスになっていました。入力している途中で断線してしまったら、それまで入力した内容は全部失われてしまうので、現場では診療情報を入力する時は一行ごとに登録するという癖さえついていたようなんです。何より、それが解消できたことがよかったと思います。やはり業務の効率も上がっているようですね。」

医療技術部 医療情報科 藤崎 純様

医療技術部 医療情報科 藤崎 純様

「日々の使用感の快適さもさることながら、何より危機管理の面で大いに安心できるようになりました。というのも、以前は全て自分たちだけで管理していたので、いざという時に対処できるかどうか心配でしたが、今はNECマグナスのSEの方に相談ができますし、24時間365日保守員の方が駆付けて下さる体制となっているので心強いです。ネットワーク障害を解消するために、業務に支障のない夜中に出社して対応するようなことが減ると思うと本当にうれしいです。」

特別・特定医療法人 仁真会様

特別・特定医療法人 仁真会様

大阪市東住吉区の本院・白鷺病院を拠点に、白鷺診療所、小路白鷺クリニック、白鷺南クリニック、藤井寺白鷺クリニックと複数の医療機関を運営しています。腎・尿路系疾患、特に腎不全とその合併症に対する治療に特化し、専門分野においてよりレベルの高い医療を提供することで地域医療の一翼を担っています。 本院である白鷺病院は、平成11年1月に(財)日本医療機能評価機構による病院機能評価の認定を受けるなど、地域に密着し、住民に身近な専門病院として認められています。

特別・特定医療法人 仁真会様
■ 所在地(本院):〒546-0002 大阪府大阪市東住吉区杭全7-11-23
■ TEL:06-6714-1661(代表)
■ URL:http://www.shirasagi-hp.or.jp/
■ 開設:昭和49年1月
■ 診療内容:透析を中心とした腎・尿路系疾患ほか、各種科目

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